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Interviews 社会

Capital Punishment in Japan July 17, 2012 by Sara Tomizawa (16)

Capital Punishment in Japan
July 17, 2012
Sara Tomizawa
 (16)

A 2010 survey indicated that 85% of Japanese are in favor of the death penalty seeing it as unavoidable punishment for brutal crimes.  However, there are some groups seeking to abolish capital punishment in Japan. Will Japan maintain the death penalty in the future?  To come to a better understanding of the situation, parties on both sides of the issue were interviewed.

  Tsuneo Matsumura, Acting Chairman of the National Association of Crime Victims and Surviving Families (Asu no Kai)     Tsuneo Matsumura, Acting Chairman of the National Association of Crime Victims and Surviving Families (Asu no Kai) insists that capital punishment is necessary. He said “the possibility of wrongful convictions cannot be a reason to abolish the death penalty; it is the duty of the police to carry out proper investigations. The crime victims and surviving families demand the death penalty and such demand has nothing to do with wrongful convictions.”  “If you support respecting the human rights of criminals, then the same holds true for the victims and family members perhaps even more so.”

The global trend is toward abolition of capital punishment with fewer and fewer nations supporting it. One of the current conditions for a country to join the EU is that the death penalty be abolished if in existence.  Amnesty International reported in 2009 that approximately 30% of all countries including the United States, Japan, China, India, Iran, and Saudi Arabia have the death penalty. When asked about this trend, Matsumura responded “other countries have a religious basis behind this issue and Japan does not. Besides, if we look at population instead of the number of countries, more than half of the world’s population lives in an area with the death penalty.”

In addition, Matsumura is skeptical in regard to the introduction of life imprisonment as a substitute for capital punishment; currently more taxes are spent on prisoners than for supporting lower income families. Life imprisonment would increase the operational costs of prisons. Spending taxes paid by crime victims for the benefit of the criminals is unreasonable. “How could a murderer compensate for the life he took while still alive? Surviving families desire to recover their lost ones, but we know this is impossible. So, the only consolation available is to take away the life of the criminal.”

 Shizuka Kamei, the chairman of the diet members group for abolishing the death penalty   Shizuka Kamei, the chairman of the diet members group for abolishing the death penalty, advocates its elimination. As a former public official belonging to the Police Agency, he stated that it is impossible to prevent 100% false accusation. He said “even criminals should have their human rights protected. The government must protect their rights because it is its duty.”

Kamei points out that the survey indicating that the majority of the people support the death penalty was not developed properly. The questionnaire limits choices and leads respondents to choose that the death penalty is unavoidable. His group conducted a survey asking whether or not people were in favor of abolishing the death penalty when lifelong incarceration is put in place. The majority said “yes.” Based on this survey, he believed that the ratio of Japanese in favor of the death penalty would significantly fall if life imprisonment is alternatively proposed.

Kamei proposed life imprisonment as a first step to abolish the death penalty.  Life imprisonment could be crueler than imprisonment with the possibility of parole after 10-20 years.  However, he thinks there is no choice but for criminals to consider the damage they caused and reflect on their crimes. He strongly advocates as a politician that the government must not kill a citizen.

With the introduction of the jury system, ordinary citizens are now involved in the judicial process and need to deal with the application of the death penalty.  Accordingly, we are obliged to study and think about capital punishment. Debate over this issue will continue.

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IT 座談会

LINE知っている?

出席者:毛利美穂(17)、米山菜子(16)、持丸朋子(18)、小川真央(18)
2013/2/11

全世界で1億人以上、日本でも4000万人以上のユーザーが登録するコミュニケーションサービス「LINE」。緑のアイコンをタップして、液晶画面を見つめる子どもの姿に「何をやっているのか?」と思う親もいるだろう。ネットいじめや「出会い系」など、SNSの危険性も心配である。LINEの子どもたちの利用実態について、高校生記者4人が話し合った。高度な情報リテラシーと、柔軟な活用方法を、子どもたちは実践で培っているようだ。

LINEとは

美穂:LINE というのは主に携帯で使用できるアプリケーションのことで、トークと無料電話ができて、スタンプもダウンロードして、有料と無料で使えます。
朋子:あと、LINEはスマートフォンだけでなく、普通の携帯電話やパソコンからも使用できるので、主に携帯、スマートフォン、パソコンの3つから使用ができます。
菜子:通信料しかかからず、通話もトークもすべて無料となります。

■始めたきっかけ

美穂:私は二年前に普通の携帯からスマートフォンに変えた時に、アプリケーションをダウンロードして使用を始めました。ほぼ毎日していて、使っている相手は友人と家族と習い事の先生です。
菜子:私がLINEを始めたきっかけは、テレビでCMをやっていてダウンロードしてみました。そのときは全然友だちは誰もやってなかったんですけど、だんだんみんながスマートフォンに変えるにつれて友だちが増えていって、今は一週間のうち三日くらい使っています。使っている相手は友人や家族、また小学校の時のなかなか会えない昔の友だちとかと使用しています。
朋子:私は去年の夏にアメリカの一年の留学から帰ってきて、まず友だちがLINEをしていることに気づき、そこでまだ普通の携帯電話だったのでパソコンでLINEを始めました。そのあと9月にスマートフォンに変えてから、より多くLINEを使用するようになりました。パソコンの時はいちいちパソコンを開かなければいけなかったのであまり使用していなかったのですが、スマートフォンに変えてからは多くの友だちが使用しているのと手軽にできるので毎日LINEをしています。
真央:LINEを始めたきっかけは、友人に勧められてダウンロードしました。始めたのは半年前でまだ始めたばっかりなのですが、最近ではほぼ毎日使用しています。使用している相手は友人、家族、先輩、後輩ともしています。

■LINEの良い点

美穂:LINEはすごく手軽に打てるのでとても流行っています。送信ボタンを一回押すだけで、すぐ上の行に上がっていくので見やすいです。
菜子: チャットのようになっていて 見やすいので、 大勢いる部活の高校三学年みんなで情報を交換する場ともなっています。
朋子:あとデメリットにもなりますが、既読といって相手がメッセージを読んだら「既読」というよう に表示されるので、相手が読んだことを確認できる点も特徴だと思います。
真央:LINEではグループを作成できるので、複数の相手に伝えたいことが伝えられます。一斉送信よりも気軽にできるので便利だと思います。
菜子:企業のアカウントもあるので、企業やタレントがメッセージを送り、自分たちを売り込む 場ともなっています。また企業がスタンプを作って、それも広告の場となっています。
美穂:そのスタンプを作ってアプリケーションに入れるっていうのは企業がすごく大金を払ってやっているので、かなりの宣伝力になっている のだと思います。
朋子:LINEは気軽にできるという点で、今まであまり連絡がつかなかった人とも連絡をとることができるので、コミュニケーションの場をより増やすことにつながると思います。
美穂:電話帳に入っている人が全部LINEの友だち上に出てくるので、すごく気軽にできるし、今までメールアドレスが変わっ てわからなかった人もLINE上だと出てくるっていうのが利点だと思います。

朋子:逆に見つけられたくない相手というか、連絡を取るのはできたら避けたいっていう人の連絡先も出てきちゃうことについてどう思いますか?
美穂: 私はそういう人をブロックしています。 、ブロックすると相手は自分がブロックされているってわからない けれど、自分のところには出てこなくなる。 相手も、既読がつかないから 「読まれてないから返事が来ないんだ」と思うのだと 思います。
菜子:他にも、もともとの設定で、携帯の電話帳から勝手にLINEの友だち欄に載らないように設定したり、 IDで検索されないようにできるなどの設定があります。
真央:その電話帳をLINEのアプリに提供するのに、承認せずに電話帳の検索機能を拒否することができると思います。私はそれを使っていないので、連絡を取りたい相手に対してLINEのIDを個人個人に聞いています。

LINEの問題点

美穂:デメリットは 、連絡をするのが簡単すぎるので、あまり意味のないことでも話が膨らんで返信がすごく大変になってしまうことだと思います。
菜子:学校の保護者会でも、子供たちがLINEに夢中で勉強に集中できなくて心配だという声があがっています。
真央:LINEでは感情を伝えるスタンプが存在するので、文字を打つ機会が減っていると思います。
朋子: 手軽さというのが裏目に出て、長時間の使用を無意識的に続けてしまうので、その点では問題だと思います。
美穂:学校の保護者会で、「ID検索っていうのをできないようにしてください」 と言われているそうです 。出会い系サイトのように使用する人が適当に打ったIDが、偶然自分のもので 、トークが来ると出会い系のようになってしまう こともあります。
菜子:私の学校ではクラスLINEと いって、同じクラスの子がほぼ全員入っているグループがほとんどのクラスにあるんですが、そのクラスLINEで、仲間内で少し浮いてる子を一人だけ入れさせないようにしているグループがあって、それが問題になったクラスがあります。
真央:他の問題点として、自分が関係していない場合でも、所属しているグループの会話の内容が届いてしまうので、それで時間の無駄ができると思います。

■他のSNSとの比較

菜子:他のSNSに比べてLINEが違うところはなんだと思いますか?
美穂:昔流行ったFacebookなどと違う点はまず用途が違うと思います。私の今の使い方 は、
Facebookは写真を共有する場、 LINEはトークをする場として、 二つをうまく使い分けています。
真央:FacebookmixiなどのSNSと違う点は、LINEは承認を相手が自由にできるのですが、Facebookmixiはお互い承認しあわないと一方的にどちらかが登録するということは起きない点です。
朋子:LINEの他のSNSと違う点は、本当に必要な時にしか基本的に使わない点だと思います。Facebookmixiだと、他の友だちがつぶやいた、自分に関係のないことが流れてくるのに対して、LINEは友だちとの1対1、または自分対他の友だちのグループっていうふうに本当の友だちじゃないと基本的に使わない点が大きく違うと思います。
美穂:mixiとかFacebookも、やっぱりつぶやきが流れてきて見ているんですけど、LINEは完全にメールに代わる機能だと思っていて、本当にメールと同じように1対1とか1対多数、複数送信と同じ機能なので、全然違うものだと思います。
美穂:カカオトークcommLINEだとcommが一番音質が良いという評価なのですが、それでもLINEを使う理由ってなんですか?
真央:その前に質問いいですか? commカカオトークLINEってそれぞれどういう特徴があるんですか?
美穂:commは一番電話の音質が良いのですが、 スタンプの数はあまり多くないし、表示画面も見やすくないけれど、LINEカカオトークが流行しているので便乗して、新しくできたものです。
菜子:当初はLINEを使っていて、一度カカオトークcommを入れてみましたが、最初に見て思ったのは、「スタンプがかわいくない」です 。LINEを使っている理由は 、スタンプをかなり使っているから で、そのスタンプがかわいくないカカオトークcommはあまり使わず、今はアプリを消してしまいました。
朋子:私はcommはやっていないのですが、LINEカカオトークをやっています。圧倒的に使用している友だちの数が多いので、LINEを頻繁に使用しています。LINEカカオトークも両方とも勝手にアドレス帳に入っている友だちのリストが出てくるんですが、その数がLINEの方が断然多く、より多くの友だちと連絡を取れるのでLINEを多く使用しています。
真央:私はカカオトークcommを使用していないので、両方の音質がどのようなものかわからないのですが、LINEは確かに音質が悪く、友人と連絡を取る際にいつも聞きづらいと思っています。なので、LINEは今後普及していくにあたって、音質を改善していくことが必要だと思います。
菜子:LINEでは複数の友だちと通話をすることはできないのですが、カカオトークではそれができるらしいです。なのでカカオトークを使っているという友人も多くいます。また、commのデメリットとして、LINEやカカオトークはアクセス制限のかかっている友だちは使えなかったのに対して、commはアクセス制限にひっかからないという点で不安を感じました。
朋子:私もLINEは複数での電話ができないので、複数で電話が必要な場合にはカカオトーク、メッセージの場合にはLINEというふうに使い分けをしています。
美穂:私の友人でも電話とLINEのトークで使い分けている人がすごく多くて、やっぱりカカオトークよりLINEの方が企業がすごく入ってきているし、クーポンも取れるので使用している人が多いです。
真央:LINEの大きな特徴である既読についてはみなさんどう思いますか? 
朋子:私は相手がメッセージを読んだということを知らせる点でとてもいいと思います。メールだと実際読んでいても返信が遅くなってしまって相手がいつ読んだのかとかがわからないので、その点で既読のシステムはいいと思います。ただ自分が忙しい時とかでどうでもいいような内容のメッセージを読んでしまうと、その場で返信しなきゃいけないというプレッシャーがかかってしまうので、その点ではちょっと面倒だと思います。
菜子:実際に私の友人で既読が付いているのに、返信が来ないといって怒る子がいます。それによって新たなトラブルも生まれています。
美穂:既読のメリットとして、震災での生存確認のようなものにもなるし、やはり誰が読んで誰が読んでいないのかっていうのが、グループ内で人数だけですけどわかるので、みんなに伝わっているかという確認が取れると思います。デメリットだと読んでしまうと返さなきゃいけないっていうプレッシャーになってしまうので、忙しい中で大変なことになってしまいます。
真央:LINEの既読の機能については、確かに誰が読んだか読んでいないかということが明確にわかるのでいい点でもありますが、返信しなければならないという責任感に追われるので既読という機能については悪い点もあると思います。
美穂:でもやっぱり既読っていうのはLINEの特徴だと思うので、これからもあってほしいなと私は思います。
菜子:LINEが既読の制度をつけたことによって、Facebookなどでも既読の制度がつきました。このことから、LINEの既読の制度はかなり評判がいいということがわかると思います。

■LINEは電子メールに代わる!

菜子:LINEは今流行っているだけで、今後は消えていくと思いますか?
真央:LINEは今後継続して流行していくと思います。私は今まで、新年の挨拶にメールを友人からいただいてたのですが、今年は大多数がLINEであけましておめでとうを送ってきました。やはり人間は気軽な方に魅力を感じると思うのでそういったメールもLINEを利用する機会が今後どんどん増えていくと思います。
朋子:LINEが気軽で今これだけ普及しているということは、かなり大きなメリットがあるからだと思います。なのでLINEはこのまま継続して普及していくと思います。ただ、LINEはまだ一つのアプリでしかないので、この後簡単に消えていくこともできると思うので、LINEの機能がスマートフォンに基から付くくらいに大きくなったら、その後もずっと続いていくような気がします。
菜子:私は今後携帯にもともと付いているメールがLINEのようになっていくのではないかと思います。
美穂:commとかカカオトークとか他のLINEと同じような機能もあるので、どれが生き残るかっていうと今一番利用者が多いLINEが生き残っていくし、企業も力を入れているので強いと思います。

■大震災時の連絡手段
美穂:LINEは3.11の震災の後に新たな連絡手段として既読の機能もあり、実際読んだかがわかるし、ネット回線を使うことによって電話の回線などの混雑を防ぐこともできるということで作られたのですが、皆さんはまたもし3.11のような大きな震災があった場合どのSNSを連絡手段として使うと思いますか?
菜子:私はまずLINEで送って、既読が付かなければもとから携帯についているメールを使用すると思います。なぜならもとから付いているメールは一度違う機関に送られてから相手に送られるので、その場ですぐ相手に届かないとしても最終的には必ず届くので生存確認としては使えると思います。
美穂:私も先にLINEで送ると思うんですけど、それでたとえ既読がついても、やっぱり被災地だと、本当に読んだのかどうかトラブルで既読が付いちゃったのかすごく不安なので電話とかメールもしてしまうと思います。
真央:私もまず最初にLINEの機能を使って既読かどうかを確認し、そしてフェイズブックなどのメッセージ機能をその後に使い、いつ読んだのかとか時間までわかるので、時間を確かめられたらいいなと思っています。
朋子:私もまず最初にLINEの機能を使うと思います。LINEで送った後に既読が付いても付かなくてもメールや電話など、もとからある携帯の機能としての、より安心感というかアプリよりも重要な機能で送ると思います。また後はツイッターなどの大勢の人が利用できるSNSを利用して、情報などは手に入れると思います。
真央:家族に対してはフェイスブックのメッセージやLINEを使うと思うのですが、友人に対してはツイッターやミクシィなど全体に流れるものを使用すると思います。
菜子:3月11日の震災の日、実際に一番つながったのがツイッターだと言います。なのでツイッターも使うと思います。
美穂:今ミクシィの使用者が友人の間でもすごく減っているので、私はミクシィは手段にはしないでSNSだとやはりLINEやツイッターなどでやると思います。ツイッターだとタイムランに友人のことしか出てこないので、あの子は大丈夫だったんだっていう確認がそこでもできると思います。
真央:LINEのデメリットである既読の機能については、スマートフォンであれば一文で内容がだいたいわかるので読むことをしなければいいと思います。そして二つ目に知らない方やあまり連絡を取りたくない方に対しては、ブロック機能を利用して拒否をすればいいと思います。そしてLINEの大人数でのグループにおいて、自分が関係ない場合は通知オフをしてLINEから頻繁に連絡の通知が来ることを防げます。このようなデメリットに対しては対策をうつことができるので、今後LINEは普及していくと思います。

以上 

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