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チルドレンズ・エクスプレス
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子ども記者を募集しています

連絡先

チルドレンズ・エクスプレス事務局
〒156-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-6 東急スカイライン107
TEL: 03−5766−7513


チルドレンズ・エクスプレスの活動は2017年12月末に終了いたしました。

よくある質問

「チルドレンズ・エクスプレス」という名称の意味はなんですか。
英語の「Children's Express」の日本語の呼称で、「チルドレンズ」は「こどもたちの」という意味で、「エクスプレス」は「自分の考えを言葉で表現する」という意味です。チルドレンズ・エクスプレスは、子どもたちが自分たちの身近な問題についての考えをメディアを通して自分たちの言葉で社会に表現できるような力と機会を子どもたちに与えることを目指していることから、この名称にしました。

他の組織の子ども記者とCEの記者との大きな違いは何ですか。
2つあります。一つは、一般の子ども記者の作成する記事は、読者を主に子どもを対象としているのですが、CEは大人の読者を対象にしています。つまり子どもの声を大人の社会に反映させることを目指しているのです。そのために25年間の活動の蓄積から作られたCEのノウハウを子どもたちが習得していきます。もう一つの違いは、子どもたちが自主的に活動することを奨励していますので、子どもたちが自分たちで考えて自発的に行動しなければなりません。プロの編集者をはじめ専門家など、経験豊かな大人のアドバイスを受けながら、自分たちで複雑なジャーナリストの仕事をこなしていかなければならないのです。子どもが作る記事に大人が意見を入れてしまっては、本当の子どもの声にはなりません。編集作業をする際も、子どもの生の声をそこねないように心がけています。

それでは大人のスタッフは何をするのですか。
大人のスタッフは、子ども記者が自分たちで記事が作成できるような環境をととのえ、活動をサポートとします。プロの編集者は編集作業を手伝いながら、ジャーナリズムを教え、プロのカメラマンはデジタルカメラやビデオカメラを使ってニュース映像の撮り方をアドバイスします。ユースワーカーは、子ども記者の活動がスムースにいくように、子どもたちや他のスタッフ、場合によっては保護者やメディアとのとコミュニケーションをとっていきます。大人スタッフはまた、子ども記者が作成した記事の配信先を広げたり、活動資金のための寄付先をさがします。このように、CEは子どもと大人がそれぞれを尊重して一緒に活動していくのですから、子ども主導の組織でも、大人主導の組織でもありません。


CEの記者が作成した記事は、どのようにして掲載されるのですか。
まずCEのWebサイトに掲載されます。ビデオ・ニュースはCEのWebサイトからリンクした先のサイトに掲載します。新聞社、雑誌社、ラジオ局、テレビ局などに積極的にアプローチをして、彼らの興味を引いた記事を掲載してもらいます。一般メディアがCEの記事を掲載するかどうかは、メディアが決めることですから、CEが掲載を求めるのであれば一般メディアのニーズに合った記事、あるいは彼らが強い関心を示すような記事を提供しなければなりません。これは子ども記者たちが活動をしながら学んでいくことになります。

CE記者の活動時間は。
CE記者のメーリングリストを通してお互いにコミュニケーションをよくしていれば、部活や習い事をしていても時間のやりくりはできます。週日の放課後と土、日、祝日を予定していますが、取材にいくときは取材相手の都合にあわせますので、それ以外の時間になることもあります。グループで作業をしますので、他の記者に迷惑がかからないように、チームワークを考えていかなければなりません。例外として、CEでは1年間は受験勉強や、部活のリーダーなどでなかなか時間がとれないけれど、自宅でインターネットを使って一人で調査、取材、レポートをすることを希望する人の参加も認めることがあります。子どもたちの中には、すばらしいレポートを書いている人がいますので、このようなレポートはCEを通して一般メディアに発信していきたいと考えています。

記者募集は年に何回おこなうのですか。
随時募集しています。詳細はCE記者募集をご覧下さい。

CEはジャーナリストの養成機関ですか。
CEはジャーナリズム活動を通して、子どもたちが自分たちの考えを社会に伝えることができるように、力と機会を与えることを目指していますが、ジャーナリストの養成機関ではありません。活動をとおしてメディア・リテラシー(メディアが形作る現実を読み取ると共にメディアを使って表現する能力)の力がつくことで、現代の様々なメディア情報にふりまわされることなく、事実を見極め、自分の考えをきちんと表現できるような人になることを望んでいますので、とくにジャーナリストになることを望んではいません。芸術(音楽、美術、演劇など)やスポーツを通して自分を表現する子どもがいるように、ジャーナリズム活動を通して自分を表現するのがCEです。