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世界一大きな本「ブータン」の取材  2003/12/24

去る12月24日(水)に、東京銀座の宝石店でCE記者5名が世界一大きな写真集「ブータン」の製作者である、マサチュ―セッツ工科大学のマイケル・ホーレーさん(42)と、写真集に登場したブータンの女の子チョキさん(14)と、男の子ギュルセイくん(14)を取材しました。本の大きさは縦約2メートル、横約1.5メートルで、重さは約60キロ、全112ページもある、世界一大きなものでした。

●「ブータンの子供達の記者会見」        近藤侑希(10)
ブータンの風景がのせてある世界最大(縦2.5m 横1.5m)の本の製作者とその本に載っている男女に取材にいった。ブータンとの交流は、あまりない事で、良い経験になったし、新しく知る事も出来たし、本当に良かったと思う。終わるとそう思えるが、始まる前は緊張がはしり、汗がおちてきて、大変だった。それに、質問を一番最初にやるので、よけいに緊張をしていた。
そのせいか、最初の質問は声が震え、言いたい事が伝わらなかったような気がした。答えは、分かりやすく、良い答えがかえってきたと思う。この質問では、ブータンの学校でやっている遊びを知る事ができた。他に、国語以外の授業では、英語で教えてもらう、お坊さんになる為の学校では18時まで学校にいるという事が分かった。次に、幸福の事について聞いた。『あなたにとって一番の幸せは?』という質問に、「家庭をきずいていく事です」という風に話していた。日本の人はほぼそのような答えを返してくるが、ブータンの子供も同じなんだな、と思った。それから、『ブータンは農業国が良い?それとも工業国が良い?』という質問には、「今のブータンが良い」と話していた。 今のブータンは、農業国。二人は、自分達の故郷、ブータンを愛している様子だった。他に、『日本にきた印象と来る前の印象は?』という質問に対して、チョキちゃんは「日本は皆民族衣装(和服)を着て、皆同じ格好をしてると思ってた。」と答える。また、ギュルセイ君は、「来る前と同じ」と話していた。 
ブータンは、鎖国をしていた時期があって、食生活は外国から輸入が出来ない為、どのようにしていたのか、という事も疑問に思う。色々と知らない事が多いブータンについて知る事ができた私は、是非とも他の国とも交流してみたい。また、ブータンの文化について驚いた事も沢山あったが、もっと詳しく知って疑問に思う事を沢山持ちたいと思った。そして、機会があったらブータンを訪問して、ゾルカ語というブータンの言葉も話せるようになりたい。