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第3回
●2002年4月27日 「記者にとって大切なこと」
 講師:清水 健氏


清水さん(CEスタッフ)は、 日本テレビ記者として、30年以上勤務。数々の事件を取材してきた経験を生かして現在CEスタッフとして子ども達をサポート。

取材で大切なこと

◎言葉を大切に
 ・言葉の面白さ、さびしさ。
 ・言葉を身に付け、単語を増やせ。(1分間スピーチだったら同じ言葉を
  使わないくらい。)
 ・原稿は書いたら大きな声で読む。
 ・ハイテク時代でも端と端は人間。
◎時間を守る/早めに行動
 ・相手に対する敬意を表すことができる。
 ・相手の特徴をつかみ、話のきっかけに。
 ・思わぬ特ダネのゲット。
◎挨拶をしっかり
 ・相手の調子や機嫌のセンサー。表情にも情報あり。
 ・周囲の人にも挨拶を。周囲からも情報を得られる。

記事作りで大切なこと

◎事実を伝える
 ・仮説-裏付け-検証-仮説-裏づけ-検証??
 ・クロスチェック、バランス
◎行き詰まったら視点を変える
 ・等身大で、拡大して、高い所から、逆転させて(鏡/ネガのように)、
  時制を変えて(過去、未来)
 ・構成は、「起承転結」「序破急」(この場合、順序はどうでもOK)
  「5W1H」でのり切る。
◎チームワークが大切(「リーダーシップ」と共に大切な「フォロワーシップ」。
  役割分担が大事。)
◎違った文化の尊重を
 ・メディア同士でも各々異なった文化背景を背負っている。
  尊重を。(記者クラブは国連みたい。)

この他、昭和天皇崩御直後のテレビ中継裏話など、貴重なお話を聞かせていただきました。

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